長生フイルム会 活動報告 2008  →TOP
2008年3月16日
青梅の撮影会   報告者:大川


 梅の撮影で吉野梅郷に行って参りました。
 参加者は小嶋氏、斎藤会長、保川氏、大川@運転手の4名です。
 満開の梅もありましたが、全体的には見頃前でした。花見客も多くなり、昼過ぎに引き上げました。途中、長柄フォトクラブの写真展を見学し、茂原に帰りました。

2008年4月11日〜13日
春の撮影会   報告者:大川


 春の撮影会で京都に行ってまいりました。
 参加者は岩井氏、笈川副会長、大和久氏、茶谷氏、保川氏、大川@運転手の6名です。
 初日は早朝に大津のホテルに車を置き、南禅寺〜祇園〜二年坂・産寧坂〜上加茂神社を撮影しました。
 二日目は仁和寺〜嵯峨野・嵐山〜祇園を撮影しました。
最終日は琵琶湖、仰木1本桜を撮影しました。
 天気はスッキリ晴れ切る事はなかったものの、何とか降られずにもちました。桜は丁度枝垂れが満開でした。
 日頃は風景撮影が多いフイルム会ですが、今回は祇園の町並みでのスナップ撮影に挑戦。大和久氏のスナップ撮影テクニックが印象的でした。

2008年5月9日
春の品評会   報告者:大川

 春の品評会を行いました。
参加者は岩井氏、石橋氏、笈川副会長、内田氏、大和久氏、岡部氏、小嶋氏、斎藤会長、茶谷ご夫妻、保川氏、山形氏、下名でした。
京都の写真だけではなく、この春に撮影した作品が一斉に並びました。
同じ桜を写しても、それぞれの個性が全く違う作品に仕上げます。
写真の面白さを改めて感じました。
2008年8月29日〜30日
夏の撮影会   報告者:大川

 夏の撮影会で岐阜に行ってまいりました。
参加者は石橋氏、笈川副会長、小嶋氏、保川氏、吉野氏、大川@運転手の6名です。
 夜間走行中は終始雷雨。雨脚も強く不安でしたが、夜明けと共に青空がのぞいておりました。不安定な天候の中、郡上八幡を午前中で終え、白川郷に入りました。昼食中は雨でしたが、撮影開始の頃には晴れ間も見え、大変幸運でした。その後、飛騨古川を経由し高山で一泊。翌日は曇り空の中、宮川朝市を撮影し、千葉へ帰りました。帰路もドシャ降り。中部が記録的豪雨の中の撮影であった事を考えれば天気に恵まれたと思います。
 夜の写真談義にて「石橋さんの撮影スタイルが勉強になった」と、吉野氏。共に撮影して初めて感じる刺激こそが、撮影会の一番の収穫かもしれません。

2008年9月18日
夏の品評会   報告者:大川

 春の品評会を行いました。
参加者は秋葉氏、石井ご夫妻、石橋氏、岩井氏、笈川副会長、大和久氏、小嶋氏、斎藤会長、田辺氏、茶谷ご夫妻、萬代氏、保川氏、吉野氏、下名でした。
 夏祭り、海、撮影会とバラエティーに富んだ夏の作品が勢揃い。春の品評会とは違い、一人一人が
発表するスタイルに戻しました。作品に対する質疑応答が活発に行われ内容の濃いひと時となりました。
 品評会以外にも「かずさアカデミア」の写真展も具体的に説明があり、皆さん気合が入った様子です。
2008年11月11日
CFC写真展ミーティング   報告者:大川

  かずさアートギャラリーでの写真展もあとひと月に迫ってまいりました。最初で最後のミーティングになりそうです。参加者は秋葉氏、岩井氏、石橋氏、内田氏、笈川副会長、斎藤会長、田中氏、田辺氏、吉野氏、下名でした。
 今回は職場がいすみ市と遠い為、なかなか顔合わせが出来なかった田中さんも合流。出展作品についてベテラン勢に意見を仰ぎました。温かみのあるスナップ写真が印象的でした。また、パリに短期留学していた内田さんの写真も素敵でした。若手の意欲に皆さんも刺激を受けた様です。
2008年11月27日〜30日
秋の撮影会   報告者:大川

  京都に紅葉撮影に行ってまいりました。参加者は秋葉氏、岩井氏、大和久氏、斎藤会長、保川氏、大川@運転手でした。
 全般的に天気に恵まれなかった今回の京都。それでも撮影中は不思議と雨があがって晴れ間が見える瞬間もありました。
 初日は大原三千院、午後は祇園で町並み撮影。二日目は神護寺から嵯峨野方面を撮影しました。最終日は大津市の日吉大社にて撮影。渋滞を避けるべく早めの引き上げとなりました。(結局、富士川SAで富士山に見とれており、渋滞に巻き込まれました……。)

 一週間後に控えたかずさアカデミアでの発表会に、秋葉氏、斎藤氏が京都の紅葉を出展します。フイルム現像からプリントまでギリギリのスケジュールですが、旬の作品をお届けしようと頑張っております。ご期待下さい。
2008年12月7日〜19日
長生フイルム会 秋季写真展 2008    ご高覧ありがとうございました!

【長生フイルム会有志】

 秋葉正男
 石井真弓
 石井芳夫
 石橋 武
 岩井寿夫
 内田かおり
 笈川 洋
 岡部弘安
 大和久誠司
 小嶋隼人
 斎藤保雄
 田中沙耶花
 田辺 満
 萬代昌巳
 屋川 大
 山ア浩一
 山ア美里
 山ア甲斐登
 保川久夫
 吉野荘六

 昨年に引き続き、かずさアカデミアパーク内にある『かずさアートギャラリー』にて2回目の写真展を開催いたしました。今回は有志展という形をとらせて頂きましたが、昨年よりも若干点数は減ったものの、合計70点の作品が並びました。
 昨年の写真展は風景ネイチャーが中心でしたが、今回は半数近くスナップ写真が混ざり、バラエティーに富んだ内容となりました。観にいらした方が飽きない様にと、風景写真、スナップ写真を交互に並べるレイアウトに致しましたが、いかがでしたでしょうか?また、昨年の写真展でリクエストの多かった「フイルム」、「カメラ」、「レンズ」情報をキャプションに追記致しました。
 この度は参考出展としてフイルム原版からプロッターで出力したA1サイズのパネルや52年前に石橋氏が父上から初めてプレゼントされたカメラ、「YASHICAFLEX」で撮影したモノクロフイルムを復元した写真など、新しい趣向を取り入れてみました。パネルにかかったPET板の反射が見苦しい等、思い通りにいかない点もございましたが、この経験を次回の写真展に活かしたく思いますので、ご容赦願います。

 2週間にわたり、開催させて頂きました写真展も無事終えることが出来ました。会期中は多くの方々にお運び頂き、会員一同、心より感謝しております。地元の写真愛好家の皆様、遠方よりいらした写真愛好家の皆様、全日写連各位、千葉YPC各位、写真を管理して頂いたかずさアカデミアパークのスタッフの皆様、紙面にてご紹介頂いた東京新聞社様、フォトコン編集部様をはじめ、情報関連各位、お花や差し入れを賜りましたクラブ関係者各位、本当にありがとうございました。
 皆様からの温かいお言葉、アンケートにご記入頂いたご感想、ご意見を励みに、会員一同、更なる作品創りに努力致したく思います。今後ともご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。

東京新聞 2008/12/16

フォトコン '08年12月号